こんにちは、いつもSHLブログをご覧いただきありがとうございます!
トレーナーの前田です!
SHLでは
「今のトレーニングメニューに慣れてきたな〜」
「新しい目標ができたから別のメニューを考えてもらいたい」
という方を対象にトレーナーから再チェックを受けられます。
ご要望がある方はお気軽にスタッフに相談して下さい!
新しいメニューと共に心新たにトレーニングしてみてはいかがでしょうか!?
今回は低酸素トレーニングについてお話していきたいと思います。
当院に低酸素室があるということはご存知でしょうか?
低酸素室は三重県にはここみどりクリニックにしかありません!
TRENDYの2019年ヒット商品という企画では「低酸素トレーニング」が14位にランクインするなど今話題のトレーレニング方法です!
みどりクリニックでは一般の方でもトレーニングできるようになっており、効率よくトレーニング効果を出したい方にご利用頂きたいと思っています。
低酸素トレーニングとは?
低酸素トレーニングにおける4つの効果 ①心肺機能の向上により持久力の向上 ②登山をする前の高地順化 ③筋トレ中の成長ホルモンの分泌量の向上により筋肥大の促進 ④筋緩衝能や乳酸除去能力の向上により短距離走のパフォーマンス能力の向上
①心肺機能の向上
心肺機能が向上するということは、体内の酸素運搬・処理能力が向上するとも言い換えられます。低酸素環境で運動すると、
・酸素を運ぶ機能を持つヘモグロビンを増やす。
・酸素を取り込みエネルギーを産生するミトコンドリアの数が増える
・身体の末端部分の毛細血管が増加する。
等の変化を起こし、結果として持久力が向上します。
②高度順化
3000m級以上の登山をする場合、高山病は深刻な問題となりえます。低酸素状態に身体が慣れていないため、頭痛やめまい、吐き気などの症状を発症します。事前に低酸素環境下に身体を曝すことにより身体機能は環境に適応し、登山中の高山病の発症を防ぐ効果があります。
③筋肥大
筋肉量を増やすにはいくつかの条件があります。例えば筋トレをして筋肉にメカニカルストレス(物理的な負荷)をかけることもその一つです。「成長ホルモン」の分泌もその一つで、筋肉内が低酸素状態になるとより多く分泌されると言われています。加圧トレーニングは加圧ベルトを四肢に巻くことにより末端の血流量を減らし、筋肉内を低酸素状態することで筋肥大させるというメカニズムですが、低酸素室内では加圧ベルトすることなく全身の筋肉に負荷をかけることが可能です。
④短距離走のパフォーマンス能力の向上
有酸素能力が向上すると言うことはよく耳にしたことがあると思いますが、近年研究が進み、長距離種目選手だけではなく短距離走やバスケットボールのような瞬発力が必要とされる種目のパフォーマンス向上にも効果があると言われております。そのメカニズムに関してはまだ未知数ですが、常酸素の状態よりも乳酸が溜まりやすい(足がパンパンになりやすい)という特性上、解糖系エネルギー機構に対する向上効果が指摘されています。
ちなみに・・・
筋肉量が増えエネルギー消費量が増えるということは、当然ダイエット効果もあります。また、初心者でも女性でも高齢者でも誰でも利用できます。(妊娠中の方、呼吸器系の疾患をお持ちの方はお断りする場合があります)SHLではトレーニング中は毎回必ずトレーナーが指導しますので、安心してご利用いただけます。
このブログを読んで興味を持った方、これを機に低酸素トレーニングしてみてはいかがでしょうか?楽しいですよ!!
◆SHLからのお知らせ
新しくSYNERGY airのPower Towerというトレーニング器具を導入しました!上半身と下半身を同時に動かすことができるマシンとなっております。ご利用方法に関してはSHLスタッフにお声かけください。
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