「せーの」でおなじみの鶴田です。
さて、高校野球が終わり、いよいよ暑い夏も終わりを告げるころだなぁと思っていると、雨の季節がやってきます。
運動しようにも雨が降っていて家にこもりがち・・・。家にいてゴロゴロしているとどんどん体を動かしたくなくなります。
動こうと思っても体がだるい、久しぶりに動こうと思ったら、「アイタタタタタ・・・」と悪循環です。
脳への刺激も少なくなり、痛みを感じやすくなったり、感覚が鈍くなったりします。
脳の栄養は「運動」が一番!!もちろんブドウ糖もあげてください。運動だけでなく、様々な刺激を与えてあげてください。
新しい本を読むのもよし、美術館に行くのもよし、いつもとちがった道を歩くのもよし。
暑くても雨が降っていてもフィットネスジムなら歩けるし、バイクも漕げるし、筋トレもできますよ〜。
一人だけでなくみんなでもエクササイズできちゃいます。
グループレッスンなら腰痛体操や姿勢改善教室、筋トレ教室やTRXなど定期的に開催しております。
また低酸素室でのサーキットトレーニングで一味違うトレーニングはいかがでしょうか。
低酸素室でのトレーニングした日はぐっすり寝られると大好評です!
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あっ!
林トレーナーのファンの方必見です!
先日トレーナーの研修で林トレーナーによる腰痛教室のデモンストレーションを行いました。
9月から出てくるかも!?乞うご期待!!
やっと本題ですが、現在なにかしらの不調を抱えて、病院にリハビリやフィットネスに行きエクササイズに励んでいる方も多いかと思います。
そこでリハビリをして、教えてもらったプログラムなどをして「楽になった」という方もいるかと思いますが、
効果は一時的で気づいたら元に戻っていたという人もいるのではないでしょうか。
リハビリしているのに・・・
ストレッチしているのに・・・
トレーニングしているのに・・・
なんでやねん!!
理由は一つではないかと思いますが、その内の一つに知らず知らずの内にしてしまっている“癖”が原因かもしれません。
例えば、以下のようなことはないですか?
・座るときは一方の同じ足を組んで座っている
・立っているときはどちらか一方に偏って立っている
・自宅で食事をするときは、右側(左側)にテレビがある。
・ものを取るときはいつも右手(左手)だ ※そもそも利き手があり、いっぽうしか使わない
いかがですか?
もし心当たりがある方は少し意識してもらったほうが良いかもしれません。
癖によりバランスを崩してしまい、せっかくよくなっても結局元どおり、ということは結構あります。
なかなか改善しないという方は日常生活に目を向けてあげることも必要かもしれません。
また、“癖”ではないですが、
・スマホやPCを見る時間が長い
・常にストレスを感じている
・カップ麺や冷凍食品など加工食品を食べることが多い
これらに心当たりがある方も要注意です。
・スマホやPCを見る時間が長い
下を向いていることが多くなり、姿勢が悪くなる。
少しそのメカニズムを説明しますと、
- 眼球が下を向くことで、舌が下がってしまう。
- 舌が下がってしまうことで、気道が塞がってしまう
- 気道が塞がってしまうため、顎を前に出して呼吸しようとする
- 顎が前にでるため、猫背になる
・常にストレスを感じている
交感神経優位になってしまうため、常に緊張している状態になり、すると呼吸が荒くなり肩で呼吸するような形になります。
一時的であればいいかもしれませんが、ストレスにより常に緊張状態が続くと荒い呼吸が続いてしまいます。
ひとは一日に2万回程度呼吸していると言われています。
肩で呼吸しているということは2万回シュラッグというエクササイズをしているようなもので、そら首から肩がしんどくなりますよね?
またストレスは脳にとっても脅威であるため、不安を感じやすくなり、呼吸量が増えてしまいます。呼吸量が増えてしまうことで、
体内にある二酸化炭素の量が減ってしまうため、血中の酸素を脳や筋肉組織などに運べなくなります。
その結果、慢性的な不調や痛み、集中力の低下、運動パフォーマンスの低下にもつながってしまいます。
・カップ麺や冷凍食品など加工食品を食べることが多い
血中pH値が酸性に傾くことにより、呼吸量を上げて中性に戻そうとします。
呼吸量が増えてしまうことによる弊害は上記に述べた通りです。
以上のように、不調の原因は生活習慣や食習慣の見直しが大前提と言っても過言ではありません。
もし、ストレッチやエクササイズをしているけど、中々症状の改善が感じられない場合は、
やり方や回数などの見直しも必要かもしれませんが、自分の“癖”にも目を向けてあげてみてはどうでしょうか。
最近ストレスを感じているなぁという方は以下に紹介するエクササイズを行ってみてはいかがでしょうか。
1. 椅子やベッドなどに足を置き、股関節、膝関節、足関節がそれぞれ90度程度になるように上むきに寝る。
2. 息をゆっくりと吐いて肋骨が下がっていくのを感じる。
3. 肋骨が下がったことを確認できたら、尾骨が少し浮く程度まで骨盤を後傾させる。
4. 踵を真下に押すようにし、太もも裏の筋肉(ハムストリングス)に力が入っているのを感じる。
5. この状態をキープしながら鼻から息を5秒かけて吸い、5秒かけて息を吐き、5秒息を止める。
6. この1サイクルを1回とし4〜5回行う。
いかがでしょうか。
人によっては肩こりが楽に感じられた方、呼吸が楽になったという方もいらっしゃるかもしれません。
ぜひ毎日の歯ブラシと同様に行ってみてください。
P.S.
先日子どもたちを公園に連れて行ったら娘の友人たちと鬼ごっこをすることになりました。
子どもたち独自のルールで鬼ごっこは行われます。当然私が不利になるばかりのルールです。疲れます。
でもそれでもいいんです。子どもたちが成長してくれれば・・・。
鬼ごっこ中に木登りもしていたし、運動能力が伸びてくれると思えば、ルールに従います・・・。
子どもたちの成長を促すトレーニング。夏のキャンペーンパーソナルトレーニングも8月31日までです。
まだ間に合います!
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