こんにちは、メディカルフィットネスSHLスタッフの長畑です。
今年の夏も暑い日が続いていますが、運動中の熱中症対策はされていますか?
今年も8月1~3日の間で熱気あふれる「鈴鹿8時間耐久ロードレース」が開催され、国内外のトップライダーたちが真夏のサーキットを駆け抜けました。観客の歓声に包まれた華やかな舞台の裏側で、私たちSHLスタッフは、ライダーの安全とパフォーマンスを支える“縁の下の力持ち”として活動してきました。
例年通り、レースウィーク中はいくつかのチームにスタッフが派遣され、ライダーのコンディション管理のため身体のケア、応急手当、水分補給や洗濯など身の回りのサポートを実施してきました。
↑↑ケアとテーピング作りを頑張る井口PT
カルフォルニア大学から1か月当施設で実習中のヘイキ―海斗君も通訳で大活躍しました
さらに今年はレース期間中、ライダーおよびサポートクルー向けに熱中症対策のためのエイドステーションの設置・運営を担当しました。
エイドステーションでは軽度な熱中症疑いがある方にアイススラリーを配布したり、重度の熱中症疑いの方はメディカルセンターに連絡・搬送をサポートをして、素早い対応をすることができました。
アイススラリーとは、氷の微粒子が液体中に均一に分散した半固体状の飲料のこと。
シャーベット状の見た目ですが、通常の氷水よりも効率的に体温を下げることができます。その秘密は、氷が溶けるときに発生する「融解熱」。アイススラリーは飲むことで、体内で内部から体温を下げてくれるため、暑熱環境下での運動前や運動中に飲用することが推奨されています。
みなさんもぜひ使ってみて下さい!
エイドステーションで冨田トレーナーの呼びかけが大活躍
鈴鹿8耐はホンダHRCの4連覇という結果で無事に終了しました!大熊先生(佐々木トレーナー)おめでとうございます!
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